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ラスベガス旅行のトラブル:スーツケース編

今や海外旅行だけでなく国内旅行でもスーツケースを持って出掛ける方が多くなったように思います。大きさは様々で2~3日の旅行から一週間を超える旅行に対応するものまであり、さらに形状や色の珍しいものがあってスーツケース売り場を見ているだけで楽しくなります。そんなスーツケースですが電車や車の移動時または機内持ち込みであれば壊れることはまずありませんが、手荷物として預けたスーツケースはこの限りではありません。スーツケースにまつわるトラブルをいくつか紹介します。

目次

スーツケースが壊れた:その一

空港に到着もしていないのにスーツケースが壊れてしまった話です。

旅の始まりの空港に向かう途中、ほんの30分前まではダイヤルロックの番号を揃えれば開いていたスーツケースが開かなくなりました。高速バスを予約しており、通常ならばスーツケースを預けてから座席に落ち着くのですが、スーツケースが開かないことが気になって仕方がないのでスーツケースをバス内に持ち込み空港に着くまで全ての番号を試してみました。しかし結局開きませんでした。空港に着いたのは良いもののスーツケースを開けられないとラスベガスに到着しても困ってしまうためどうしようかと思案していましたが、空港でスーツケースを販売している店舗のスタッフにお願いしてこじ開けてもらいました。ダイヤルロックの番号を揃えても開かなくなった原因は謎のままですが開いたので一安心です。ただ今度はこじ開けた時に内部の部品が曲がってしまい上手く閉じなくなってしまいました。ペンチなどの工具があれば修理できそうだったので、車いすの対応をしている部署のスタッフに工具を借りて何とか閉められるようになりました。このスーツケースはTSAロックのない古いタイプだったので鍵をかけることができず、どうしようか悩んだ挙句、手荷物検査場のスタッフにお願いして養生テープを拝借し、養生テープでスーツケースを固定して旅行に繰り出しました。そのスーツケースは今も現役でラスベガスを何度も往復しています。養生テープはラスベガス旅行の必須品目となりました。

養生テープはラスベガス旅行には必須(私だけか・・・)。

スーツケースが壊れた:その二

スーツケースの飛行機への搬入や搬出は丁寧ではなくかなり乱暴に行われていると思った方が良いです。ですので割れ目ができたりへこんだり部品が欠落したりということが起こります。幸い往路でスーツケースが壊れたことはありませんが、日本に帰ってきて空港のバゲッジクレームでスーツケースをピックアップした際に三度ほど経験しました。最初はどうしたら良いか分からずガッカリしながら帰宅しましたが、海外旅行保険で携行品の補償が付いていたことを思い出して保険会社に問い合わせ、必要書類とスーツケースの写真を送ったところ無料で修理してもらえることになりました。スーツケースは修理に出してから一ヶ月程度で元通りになって戻ってきました。二度目以降は帰国時の空港でスーツケースが壊れていることを利用した航空会社のスタッフに伝えその場で必要な手続きをしてもらい後日スーツケースを送って無料で修理してもらいました。また三度目も帰国時の空港で手続きをしたのですが、その際は修理の他に新品のスーツケースをその場でもらえるという選択肢もありました。それもイイなと思ったのですが、スーツケースの色が選べなかったので修理してもらうことにしました。

スーツケースの破損を見つけたら帰国後すぐ空港スタッフに伝えよう。

スーツケースが出てこない

「ラスベガスに着いたー!!」と喜んでいたのも束の間、バゲッジクレームで待てど暮らせどスーツケースが出てきません。同じフライトの乗客たちは銘々の荷物をピックアップしにこやかに立ち去って行きましたが、自分のスーツケースは出てくることなくバゲッジクレームのターンテーブルの回転が止まってしまいました。出てくるはずの荷物が出てこないので悲しさとショックで何も考えられない状態になりました。しばらくの思考停止の後、あたりを見回すと航空会社の問い合わせ窓口のようなブースがありました。そのブースに出向きスーツケースを受け取っていないことを伝えるとスーツケースがどこにあるか探してくれたのですが乗ってきた飛行機に積まれていなかったことが判明しました。愕然としましたが翌日には宿泊先ホテルに届けてくれるとのことで釈然としないながらも手続きをして宿泊先ホテルに向かいました。この時点でもまだショックから立ち直ってはいないのですが何もできることがないのでホテルに向かったまでです。ただ着替えは全てスーツケースに入れていたのでその日は着替えることができず残念でした。そうは言いつつ翌朝にはホテルにスーツケースが届き、ベルデスクのスタッフが部屋まで運んでくれ、我がスーツケースとの再会に安堵しました。このようなこともあるので一泊分の着替えは手荷物として持っておくのが良いと思います。

一泊分の着替えは手荷物として持っておく。

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この記事を書いた人

1999年に初めてラスベガスを訪問して以来、ほぼ毎年訪問するようになる。Mississippi Stud(ミシシッピ・スタッド)とHigh Card Flush(ハイ・カード・フラッシュ)を好んでプレーする。ポイ活に目覚めたのは2016年と遅い。ポイントを貯めマイルに交換しラスベガス往復の航空券を予約してもなお本当に行けるのか半信半疑だった。ポイ活でラスベガスを往復できてしまうなんて未だに不思議な感じがする。

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